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セカンドオピニオンについて考える その12 [セカンドオピニオンにについて考える]

税理士法人制度が創設され、税理士事務所の拡大化、多店舗展開が可能となってきま
した。
と同時に都内では、専門特化型税理士事務所が数多く誕生しています。

 こうした流れは今までの税理士業界の水平的関係が徐々に変わりつつあることを示す
ものであり、規制緩和と共に時代の流れと言えるでしょう。

 私もこうした潮流は時代の要請に適合したものであり、基本的には好ましい流れである
と思っています。その上で、自分の事務所の立ち位置をどうするか、どういうお客様に、
どういうサ-ビスを提供していくか、をよく考え時代に適合した対応をしていきたいと思っ
ています。

 今や税理士のなすべき業務は、会計、税務にとどまらず、会計参与、成年後見、会計
監査人制度、税務訴訟の出廷陳述権など周辺業務も拡大しています。
 これ以外にも、お客様は人、モノ、カネに関する様々な相談を持ちかけてこられます。
また税務はますます複雑化を増し、間口の広さとそれぞれの分野に関する深度のある
知識、経験を両立するのは至難の業です。

 医師が大学、総合病院で最先端の医療に携わるか、それとも開業医として地域医療
の最前線を目指すのか選択をするように、税理士もこれからは、より専門性を強くするか
、間口を広げ町医者を目指すのか、それとも多くの税理士が結集し、どんな相談でも対
応する総合病院を目指すのかを選択し、お客様のニ-ズにきちんと応えられる態勢作り
をしていかなければならない、と強く思うのです。

 セカンドオピニオンの問題は、複雑、難解な事案について複数の税理士の意見、見解を
聞く制度であるという点では良いことだとは思いますが、そもそも税理士業界にきちんと
した相談体制が確立されていないために、納税者、相談者が個別に複数の税理士に意見を
求めるという現行のやり方は感心できる流れではないと思います。

 税務の世界でのセカンドオピニオンは、本来医業でいうところのセカンドオピニオンとは
かけ離れているように思います。
 今お世話になっている税理士の対応が悪いとか、相談した事案に対する回答が素っ気ないとか、あまり的を得た回答ではないのではないか、など現在関与している税理士の不満があるので、乗り換えませんか?うちの事務所の方が優れていますよ、相談体制も充実していますよ、などお客様の不満を煽るようなやり方をして、自分の田に水を引き入れようとする意図が
ミエミエの中での、聞こえの良い「セカンドオピニオン」というのは全く感心しません。


小池税理士事務所ウェブサイトはこちらから
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